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世界的に発生しているサイバー攻撃への対応について(続報)

昨日掲載したお知らせにおいて、今回の大規模攻撃はMicrosoft社のWindowsの脆弱性をついて広がっているとお伝えしましたが、今回の攻撃の深刻度と影響度にかんがみて、既にサポートが終了しているWindows XP/8およびWindows Server 2003も例外的にマイクロソフト社からパッチが公開されています。
もし古いOSをお使いの場合であっても、今すぐWindows Updateを実施し、最新のセキュリティ修正プログラムを必ず適用してください。
なお、パッチの公開は非常に例外的な対応のため、Windows XP、Windows 8、およびWindows Server 2003を使用している方は、早急にサポート中の製品に移行してください。

また、今回観測されているランサムウェアは、Microsoftの古いシステムの脆弱性をついたもので、日本マイクロソフトによれば、現時点ではWannaCryptで使用されている悪用コードは、Windows10には無効であることを確認しているそうです。
しかしながら、Windows 7 や、Windows8.1などの、比較的新しいOSにおいても、Windows Updateを適用していない場合には、感染の危険があることが報告されています。

再度のお願いになりますが、PC、サーバーをご利用中の方は、最新のWindows Updateを適用して、感染防止にご協力いただけますよう、お願い申し上げます。

こまめにWindows Updateを実施し、サイバー攻撃から守りましょう。

最終更新日: 2017年5月16日

内容はここまでです。