IDとパスワードを使い回すことの危険性について
近年、複数のオンラインサービスが攻撃を受け、利用者のアカウント(ID・パスワード)が多数流出してしまう事件が多発しています。複数のサービスで同じ ID・パスワードを使い回していた場合、それらのアカウントで悪意ある第三者により不正利用される危険性が高くなります。
実際に慶應義塾のメールアカウントも、流出したと思われる ID・パスワードと同一だったことにより、不正利用される事例が確認されております。
不正利用されてしまうと、個人情報や機密情報が盗まれる他、乗っ取られたアカウントを利用して、他人に攻撃(スパムメールの送信や不正アクセス)が行われるなど、被害が拡大する恐れがあります。
自分のアカウントを他人に不正利用されないためには、推測されにくいパスワードを作成し、同じID・パスワードを使い回しないようにするなどして、適切なパスワード管理を行ってください。
不正利用の概要
関連サイト
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情報処理推進機構
IT社会を、守る、育てる:IDとパスワード -
一般社団法人 日本クレジット協会
インターネット取引におけるID・パスワードの使いまわしによる不正使用 被害にご注意ください
最終更新日: 2014年12月26日
内容はここまでです。