sudoコマンド脆弱性に関する注意喚起(CVE-2021-3156)
主にサーバ運用をしている方への注意喚起となります。
注意
2021年1月27日にsudoの脆弱性(CVE-2021-3156)について報告がありました。ローカルにアカウントを保有する任意のユーザの権限で、パスワード等の認証無しに管理者権限が奪取される可能性が指摘されています。
sudoの脆弱性(CVE-2021-3156)に関する注意喚起(JPCERT/CC)
導入されているsudoのバージョンを確認の上、必要な対応をお願いいたします。
また、設定・適用範囲については、定期的に見直しを行い、随時運用に合うよう適切なご調整をお願いいたします。
各ディストリビュータからの情報
各ディストリビューションの対応を確認の上、運用状況に合わせて適切な対応をご検討ください。
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Debian
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2021-3156 -
Red Hat Enterprise Linux/CentOS
https://access.redhat.com/security/cve/CVE-2021-3156 -
Ubuntu
https://people.canonical.com/~ubuntu-security/cve/2021/CVE-2021-3156.html -
SUSE/openSUSE
https://www.suse.com/security/cve/CVE-2021-3156.html
最終更新日: 2021年1月28日
内容はここまでです。