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特集

理工学ITCアシスタント業務についての雑感

理工学ITC TA:青木 陽介


私たち理工学ITCのティーチングアシスタント(TA)は、理工学研究科の学生26人で構成されており、業務を行っています。業務はITCのご利用可能時間帯に14棟西側地下1階のITC受付にて、学生や教員方の様々な質問対応を行っています。

具体的な日々の業務内容は、(1)パソコンの利用相談(2)ITCアカウントに関する質問対応(3)keio.jpに関する質問対応(4)ソフトウェアの貸し出し(5)大判印刷の受付(6)ワークステーションルームの見回り、などが中心となっています。

年度の初めになりますと、矢上キャンパスに初めて来る学部生や留学生からの無線LAN・Wi-Fi接続サービス(keiomobile2)の接続方法に関する質問と、研究室に配属されたばかりの学生へのソフトウェアのメディアの貸し出し対応が、トップ2の質問であるように感じます。理工学ITCでは、このように理工学部生にとって大切な研究環境を快適にするサポートを行っています。また、私たちTAは、大学設備のPCだけではなく、私用のPCやスマートフォンでのトラブルに関する質問にも対応していますので、些細なことでも気軽にご相談いただけます。

また通常業務以外では、年に数回、塾高生や指定校推薦のある高校生に対して、慶應義塾大学の設備説明としてITCを説明する機会もあります。ITCの設備やネットワーク(KISH等)について高校生に説明すると、「すごい設備ですね」と言ってくれる学生もいます。そうした中で、自分たちも改めてITCの設備を理解し、充実した環境の中にいることを再確認することもあります。

試験期間になるとITCで課題を行う学生も多く、みなさん集中して取り組んでいる様子がうかがえます。個人的には、情報、機械、管理学科の学生の利用が多いように感じます。ITCのメインフロアは14棟地下1階ですが、他にも12棟107や11棟11、12棟203、12棟204もワークステーションルームとなっています。11棟11や12棟203、204は、場所が遠いせいなのか、知名度が低いからなのか利用者は少ないです。特に今年から12棟203、204の利用が開始されたばかりであり、静かで夏場でも涼しい環境なので、もっと多くの学生に利用していただけたらなと思います。

また、これからのTAの改善としましては、最近では留学生の利用も増加しているため、英語での対応や実際にPCを使って説明したりなど積極的に利用者のサポートを行っていく必要があると考えています。他にも専門的なソフトウェアに関する質問にもしっかりと回答できるように各々のスキルアップも課題となっていくと思います。

最終更新日: 2015年9月17日

内容はここまでです。