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活動報告

理工学ITC

2021年度事業計画に基づき次の事業を実施した。

矢上キャンパスにおける情報基盤の再整備計画として、導入から15年の耐用年数を経過した14棟地下1階機器室のUPS(75kVA)について、収容されていたサーバ機器の集約化やクラウドサービスへのスケールアウトの推進など将来的な電源需要の予測を踏まえ、4基から2基の構成に削減した。また老朽化した構内LAN配線を複数年計画で置き換える再敷設工事(11棟, 32棟)および構内全域の無線LAN機器更新は、計画を2022年2~3月に変更して実施した。

情報システム利用環境の整備・利用者支援としてコロナ禍における教室定員を削減した運用が継続される中、順次対面授業が再開されたことを受け、自習専用のワークステーション室であった14棟B107教室について授業利用に対応した123台収容のワークステーション室に改修を行い、秋学期より運用を開始した。なお自宅等からワークステーション室の機器やクラウドサービスを利用するリモート演習環境への対応をはじめ、各種web会議システム利用に関するサポートについても支援を行うなど、コロナ禍におけるネットワークシステムのサービスについて利用者サポートを行った。

理工学部における研究活動支援においては、データセンター設置に向けた環境整備や学科管理サーバの仮想化サーバサービスへの移行など、キャンパス内の情報基盤および塾外サービス利用の側面からも関係部署と連携してサポートを行った。

最終更新日: 2022年9月22日

内容はここまでです。