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活動報告

理工学ITC

2016年度は事業計画に基づき、次の事業を実施した。

情報基盤整備として、構内に敷設されているLANケーブルの老朽化に伴い、より高速な通信規格に対応したケーブルへ複数年計画にて置き換える第一期工事(23棟)を実施した。2月に行った無線LAN機器の更新においては、事前に電波状況調査を実施するなど、アクセスポイントの増設や効果的な配置により、サービスエリアの拡大と電波状況の改善を図った。

教育支援環境整備としては、11棟1階のワークステーション室1室と、メディアセンター内に設置しているPCの更新に加え、11月より14棟地下1階の自習用ワークステーション室をWindows, Linuxのマルチブート環境にするなど、授業および自習で利用される情報環境の高度化を図ってきた。

学科や研究室単位で管理されるサブネットが多く存在する矢上キャンパスにおいては、その運用においてネットワークシステムの脆弱性を突いた攻撃を受けるなど、多くのセキュリティインシデントが発生している。これを受けて研究室ネットワークの管理者に向けたセミナーを9~10月に開催するとともに、研究室向けトラフィック情報通知サービスの試験運用を2月より開始するなど、サブネット管理における運用支援の強化に取り組んでいる。

最終更新日: 2017年9月15日

内容はここまでです。