活動報告

信濃町ITC

信濃町キャンパスは、来る2017年の医学部創立100周年に向けて、医学部・病院の構造改革に基づくキャンパス全体の再整備事業が行われている。

2014年度は事業計画に基づき、次の事業を実施した。

新病院棟建設事業の下で1号館Ⅰ期棟の建設が始まり、ネットワーク設備の要件について関係部門・各フロア利用者との調整に大きな時間を割いた。また、1号館Ⅱ期棟建築時に工事エリアと干渉する7号棟脇のキャンパス光幹線について、大京町側道路から総合医科学研究棟西側ドライエリアに入る新しい配線経路への切り替えを行った。

ITCシステム関連では、新教育研究棟5階自習室Bおよび授業時教卓用・留学生対応貸出し用ノートパソコンを新機種へと更新した。統合印刷システムでは昨年度から順次実施していた各操作端末の交通系ICカード対応化が完了し、6月より全操作端末にて利用可能となった。また、医学部3年生の定員増を受け、孝養舎4階403・404教室の情報コンセントを増設し、席数を115席から121席に拡張した。

信濃町キャンパスでは教室・講堂・会議室や公共のエリアを優先してkeiomobile2無線LANエリアの拡充を進めている。本年度は諸会議で利用される下記の会議室に無線基地局の設置を行った。

• 1号棟5階執行部会議室(1台)
• 北里記念医学図書館2階第一会議室(1台)

その他、例年のこととして、教職員、学生へのガイダンス、オリエンテーション対応、サイトライセンスソフトウェアやパソコンの貸出し、薬学部5年生の病院実務実習、6年生の病院アドバンスト実習に対応するパソコンの貸出し、医療系三学部合同教育実施支援、医療系大学間共用試験(CBT)実施支援、ヘルプデスク（研究、教育、法人業務）対応等を行った。