活動報告

ITC本部

2021年度ITC本部事業計画に基づき事業を実施した。

緊急対応として、計画外ではあったが6月より新型コロナウイルス職域接種予約・受付システムの開発、運用への対応を実施し、学内外を含めた職域接種（第一回から第三回）を無事完遂した。

情報基盤の運用において、オンプレミス環境の統合サーバシステム（仮想化基盤）機器の一部について更新計画をたてていたが、今年度の機器更新については見送り、次年度以降にクラウド環境利用も含め仮想化基盤の移行を検討することとした。

利用者支援としては春学期より全学での利用を開始したK-LMS（CanvasLMS）のサポートおよびシステム移行（新シラバスや新教育支援等）を行い、従前のIT環境から次期業務環境への移行を推進した。事務システムにおいて、学事システムの要件定義・設計・開発を推進し、2022年度の稼働にむけ運用・性能テストを実施した。また新会計システムについてはDAOに協力し、導入に向けたベンダー選定、プロジェクト発足を推進した。

一貫教育校については、主に横浜初等部への校務システムの開発支援を行い、2022年度からの本格稼働へ向けてデータ移行など支援を行った。