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活動報告

ITC本部

2020年度は事業計画に基づき、新型コロナウイルスの影響に対応しつつ、次の事業を実施した。

共通認証システム(keio.jp)では、各部門のシステムにおけるkeio.jpの使用を支援した他、教職員向けの新ポータルサイト’’KIF3”をリリースして利便性の向上を図った。オンライン授業により’’授業支援’’の利用が増加したことに対応するために、負荷分散性能の強化や機能の拡張を行った。各種サーバが稼働する統合サーバシステム(仮想環境)においては各サーバの稼働状況の変化を踏まえて計画を見直し、ハードウェア増強を行った。ソフトウェア契約においては、サイトライセンス契約を更新し利用者へのサービスレベルを維持し、かつオンライン授業でニーズが高まったWeb会議サービスにおいて従来から提供していたWebexのライセンス増強に加え、新たにZoomの導入をすすめオンライン授業や在宅勤務環境への強化を図った。秋学期からは新たにCanvasLMSの試験導入もすすめ、オンライン授業の強化を図った。安全性の確保という点ではふるまい検知サービスなどの導入により、サイバー攻撃の兆候を検知する仕組みを整え11月に組織化されたCSIRT(情報セキュリティインシデントレスポンスチーム)と協力のうえインシデント対応に当たった。

事務・経営情報支援においては、職員の在宅勤務への対応や、事務基幹サーバリプレイスおよびサーバOSのサポート切れに伴うバージョンアップなど、各事務基幹システムの移行を支援した。

一貫教育校支援では、従来から行っている図書システムの運用支援に加え、校務システムの開発・運用を支援した。

最終更新日: 2021年9月27日

内容はここまでです。