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活動報告

日吉ITC

2019年度事業計画に基づき、次の事業を実施した。

情報基盤整備として日吉キャンパスネットワーク機器のリプレースを実施し、ネットワークの高速化に対応できるよう整備を行った。同時に利用率がほぼなくなっている教室学生席にある有線LANコンセント数を縮小し、導入するネットワーク機器の台数を削減した。古い規格のLAN配線が残っている第6校舎の教室において再配線を実施し、安定した通信ができるよう整備を行った。また、以前より無線LAN接続が不安定との指摘のあった来往舎研究室フロア(4F~7F)において機種変更および配置調整を実施し、各個室で通信が安定するよう改善した。日吉記念館の竣工に伴うネットワーク配線工事および無線LANの構築において、新しい規格に対応して無線LAN機器を導入することで高密度・高速通信に対応するよう整備を行った。パソコン室整備では、第7校舎(701、704)、藤山記念館(F01)の教育用パソコン(デスクトップ227台、ノート20台)にてメモリ増設および記憶装置にSSD(Solid State Drive)を採用することで起動速度の向上、安定稼働するよう整備した。また自習エリアのパソコン室(パソコン実習コーナー、702:デスクトップ88台)ではグラフィック機能の増強を行い、画像・映像編集用のソフトウェアを利用できるよう整備を行った。協生館(4階PC室、印刷室、図書室)設置パソコンでは液晶一体型パソコン(26台)を導入し、省スペース化を図り教室設置パソコン(ノート8台)も更新を行った。

情報環境利用サービスとして、例年通りソフトウェアの貸出や申請による各種ネットワーク利用への対応を行い、利用者支援として、各種ガイダンスや資料の作成、配布およびヘルプデスク対応などを行なった。特に年度末には新型コロナウイルス感染症拡大対策に伴うオンライン授業実施に向けて、教材作成やソフトウェアの利用方法の情報を集めた情報共有サイトの立ち上げやソフトウェア(Web会議システム)の利用についての説明会を実施した。

一貫教育校支援については、例年どおり各校のIT環境運用管理支援を実施した。サポート終了を迎えるオペレーティングシステムを利用しているサーバについて移行の技術支援やファイルサーバ移行作業の支援を実施した。

最終更新日: 2020年9月1日

内容はここまでです。