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個人Web(慶應メールの一機能)データ移行について
ここでは、個人Web(慶應メールの一機能)サービス終了に伴うデータ移行について、説明しています。
個人Web(慶應メールの一機能)サービス終了について
2014年9月30日に[個人Web]サービス終了を予定しています。
※サービスの終了は、「個人Web 機能のみ」となり、慶應メールについては、引き続き、サービスを継続いたします。
サービス終了前後の動作イメージにつきましては、以下の図をご覧ください。
個人Web(慶應メールの一機能) サービス終了前(2014年9月30まで)

個人Web(慶應メールの一機能) サービス終了後(2014/10/1~2017/9/30まで)

個人Webサービスのデータ移行について
慶應メールの個人Webをご利用の方で、サービス終了後も個人Webをご利用されたい方は、慶應メールの個人Webがサービス終了する前に、別の移行先へデータ移行を実施する必要があります。
移行先として、ITCでは、ITCアカウントで利用可能な個人Webサービス(以下、「ITCシステムの個人Web」といいます)※ をご用意しています。
※「ITCシステムの個人Web」の利用はITCアカウントが必要です(教職員の方は別途最寄りのITC窓口で申請が必要になります)。
「ITCシステムの個人Web」の利用方法は、こちらをご参照ください。
ウェブページの公開
なお、その他のWebサービスをご利用する場合は、ご自身でお手続き後、データの移行を実施してください。
手順としては、慶應メールの個人Webからデータをダウンロードした後、ITCシステムの個人Web、あるいは、その他のWebサービスへデータをアップロードすることになります。
ITCシステムの個人Webに移行する場合の手順は、「個人Webデータ移行手順」をご参照ください。

慶應メールの個人Web宛てにアクセスがあった場合、2014年9月30日までにURL転送(リダイレクト)設定を行うことでデータ移行先(ITCシステムの個人Web、あるいは、その他のWebサービス)へURLの転送をする事ができます。
※2017年9月30日までURL転送サービスを実施する予定です。

個人Webデータ移行手順
ここでは、慶應メールの個人Webからデータを取り出し(ダウンロード)、ITCシステムの個人Webへアップロードする方法を説明します。
慶應メールの個人Webデータ、ダウンロード
慶應メールの個人Webからデータを、任意のローカルエリア(マイドキュメントなど)に取り出し(ダウンロード)します。
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慶應メールログイン後、“個人Web”→“Uploaderを開く”をクリックします。
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既存コンテンツのデータダウンロード既存のコンテンツを慶應メールの個人Webからダウンロードします。
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public_htmlの直下を指定し赤枠のチェックマークをクリックするとすべてのファイル・ディレクトリーが選択されます。
この状態で青枠のdownloadボタンをクリックするとすべてのファイル・ディレクトリーがdownload.zip形式で、今、お使いのPC上に保存することができます。
ITCシステムの個人へのアップロード
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保存したzipファイルを今お使いのPCで展開(解凍)します。展開(解凍)すると下記のような状態で展開されます。
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ITCアカウントのpublic_htmlに対象ファイル・フォルダをアップロードします。作業手順につきましては以下のURLを参照してください。また アップロード注意事項 も必ず参照してください。
※zipのままアップロードしてサーバー上でunzipした場合はパーミションを変更する必要がありますのでお勧めできません。
Windowsアップロード方法
Webページの公開方法について(Windows)
MacOSアップロード方法
Webページの公開方法について(Mac OS)
アップロード注意事項
コンテンツが静的ページだけで、アップロードしたファイル・フォルダのpublic_htmlからの位置が慶應メールの個人Webから変更が無く、画像ファイルやcssなどの指定が相対パスで指定されていれば、アップロードは完了です。データ移行後動作確認に進んでください。
以下は、必要に応じ、ご参照ください。
●慶應メールの個人Webでアクセス制限などを行っていた場合、ITCシステムの個人Webにある .htaccess ファイルを編集します。
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login00.user.keio.ac.jp にログインします。
ログイン方法は、Linux サーバへのログイン方法 をご参照ください。 -
ホームディレクトリパスを確認します。
%echo $HOME /home/md××/××××
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ITCシステムの個人Webにある .htaccess ファイル内にある
AuthUserFile /var/home/www1/○○/○○○○/public_html/.htpasswd を AuthUserFile /home/md×××/××××/public_html/.htpasswd に書き換えます。 ↑手順2で確認したパス
●ITCシステムの個人WebでPHPを使用する場合
PHPのファイルに実行権限(Owner)を付けた上で ITC システムにおける個人ウェブページ公開についてにあるように、
ITCシステムの個人Webではphpはcgiとして動作するため、
ITCシステムの個人Webの .htaccess ファイルに
Options +ExecCGI AddHandler cgi-script .php
と記述するとともに、 PHPのファイルの先頭に
#!/usr/bin/php-cgi
と追記してください。
データ移行後動作確認
ITCシステムの個人Webの場合、URLは、 http://user.keio.ac.jp/~username/ です。
“username”の箇所(エイリアス名)は、ITCアカウントのユーザーID になります。
(教職員の方で、エイリアス名を別途設定した場合は、そのエイリアス名になります)
※ 移行した各ページがそれぞれ移行先で参照できるかどうか、確認することをお勧めします。
URL転送(リダイレクト)設定の方法
以下の設定をすることで、慶應メールの個人Webにアクセスがあった場合、データ移行先のURLに転送(リダイレクト)することができます。
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データ移行が完了し、移行先のURL参照が可能なことを確認します。
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慶應メールの個人Webのホームディレクトリに、以下の記述だけをした .htaccessファイルを作成します。
RedirectMatch 301 .* http://user.keio.ac.jp/~username/ ↑ここは転送先のURLを記述 (上記はITCシステムの個人Webの場合の例)
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慶應メールの個人WebのURLを参照し、URLの転送が実施されることを確認します。
最終更新日: 2014年6月26日
内容はここまでです。