• Japanese

活動報告

日吉ITC

2015年度は事業計画に基づき、次の事業を実施した。

情報基盤の整備では、慶應情報スーパーハイウェイ(KISH)の第6期として機器を置き換え、前年度に敷設した新しい棟間光ケーブルの使用を開始することで、日吉地区のキャンパスネットワークの高速化・安定化を図った。また、第4校舎独立館(DB109、 DB110)、メディアセンター、藤山記念館(F11、F21)、第6校舎(641)に設置しているパソコンや学生貸出用パソコン合わせて約540台を更新し、教育環境の充実を図った。さらに、2016年度の情報基盤整備計画を策定するため、来往舎など無線LANの電波が弱いという声が寄せられていた場所において電波状況の調査を行った。

利用者支援では、パソコン室やメディアセンターに配置するヘルプデスクアシスタントの人数を大幅に増やし、より幅広い時間帯でヘルプデスクのサービスを提供できるようにした。また、日吉地区所属教職員向けの広報誌である「日吉キャンパスニュース」にITCの新しいサービスの開始やシステム変更について積極的に記事を掲載するなど広報体制の強化に着手した。

一貫教育校については、日常のネットワークシステム管理運用支援に加え、タブレットを用いた学習を支援するため普通部と横浜初等部において無線LAN基地局の拡充を行うことを支援した。また、横浜初等部の支援において今後学校が完成するにつれてコンピュータ教室の整備など業務量が増えることが想定されるため、高等学校や普通部と同様に業務を委託することとした。

最終更新日: 2017年8月4日

内容はここまでです。